その他民事事件について

その他民事事件について

当事務所では、さまざまな民事事件を取り扱っています。また、事件自体を防ぐ予防的業務として、各種契約書の作成や、顧問契約による継続的な法的アドバイスなども行っております。
病気と同じで、事件も早い段階で適切に対処することが大切です。早目に、法律の専門家である弁護士にお気軽にご相談ください。

債権回収(貸付金、売掛金の回収など)

「お金を貸したが返してくれない」「物を売って引き渡したが、代金を買主が支払ってくれない」など、金銭の請求事件を取り扱っています。
訴訟外での交渉や和解、先取特権を利用した執行、仮差押・仮処分など、債権回収の経験豊富な弁護士が、最もふさわしい手続で迅速に解決いたします。

損害賠償請求(不法行為に基づく損害賠償)

「虚偽の記事を掲載されて名誉を棄損された」「酔っ払いに絡まれて殴られた」「何度注意しても自分の土地に勝手に駐車されて困っている」など、他人の故意または過失行為によって、財産的損害や精神的損害が発生した場合に、その相手に対する損害賠償請求を取り扱っています。
証拠の収集方法を含めて弁護士が細かなアドバイスを行い、相手に損害賠償請求を行います。できるだけ早い段階でご相談ください。

契約関係(契約書の作成、契約の履行請求・解除・損害賠償請求など)

「大口の契約なのでしっかりとした契約書を作成したい」「購入代金を支払ったが、売主がその製品を引き渡してくれない」「期日通りに履行してくれなかったため、損害(例:転売損)が生じた」など、契約書の作成や、契約に基づく履行請求、契約の解除・損害賠償請求を取り扱っています。

後日の紛争を予防するには、きちんとした契約書を作成することが非常に重要です。また、契約に問題が生じた場合、法的観点から事実関係を整理し、迅速に対応する必要があります。当事務所では、契約書の作成から紛争の解決まで総合的に対応いたします。

顧問契約

会社経営に伴う法律問題やあなた個人の継続的な法律問題を弁護士に相談したい場合、継続的なアドバイスを行う法律顧問業務を取り扱っています。

顧問契約によって継続的に会社の実情やあなた個人の状況を把握することで、より迅速かつ的確な法的アドバイスをすることができます。また、予防法務の観点からも、信頼できる顧問弁護士にすぐに相談できることは極めて有用です。顧問弁護士をお探しの方はぜひご相談ください。

消費者事件

「『絶対に儲かるから』としつこく言われ、先物取引やFX取引に手を出し、多額の損失が出た」「『今すぐ家を直さないとこの家はダメになります!』と言って家のリフォームをさせられた」など、先物取引・外国為替証拠金取引被害やリフォーム被害などへの対応を取り扱っています。

悪質な事業者は消費者の知識の不足につけ込んで消費者を誤信・困惑させ、不当に消費者に不利益な内容の契約を結ばせます。法律は、消費者を保護するために、クーリングオフ制度など様々な制度を設けています。

この契約はおかしい、そう感じたらぜひ相談してください。

医療過誤事件

「手術前は簡単な手術なので心配ないと説明を受けていたのに、手術後容態が急変して父が亡くなった。なぜ亡くなったのか説明を求めても、曖昧な説明を繰り返すばかり…」など、医療過誤訴訟全般を取り扱っています。

医療過誤訴訟において、その証拠はほとんど医師の手中にあります。そのため、依頼者様から相談を受けた際、弁護士はまずは、カルテなどの証拠保全や事前調査を行い、その上で、裁判所に提訴できるか判断します。医療過誤訴訟はご本人で行うことが非常に難しい訴訟です。医療過誤訴訟をお考えの方は、ぜひ弁護士にご相談ください。

成年後見・任意後見

「母が高齢で認知症の程度もひどくなり財産の管理ができない」など、財産の管理を適切に行うための成年後見の申立てや任意後見契約、それに関連する様々なご家庭での問題について取り扱っています。

高齢化社会の進展に伴い、高齢者の財産管理に関するトラブルは増加しています。財産関係のトラブルに伴ってご家族の関係も悪化し、修復が難しくなる事案も多々あります。第三者である弁護士が間に入り、後見人の選任などに助力いたします。