お知らせ

担当する労災事件(医師のくも膜下出血事案)が報道されました◆蟹江鬼太郎弁護士・守屋智大弁護士

●当事務所の蟹江鬼太郎弁護士、守屋智大弁護士が担当する労災事件が報道されました。

※弁護団は、川人博弁護士(川人法律事務所)、梶山孝史弁護士(東京南部法律事務所)と、当事務所の蟹江、守屋各弁護士です。

 

●この事件は、大学病院で勤務していた医師の労災事件です。

被災者である医師は、大学病院の緩和医療科にて、診療業務、研究業務に従事し、宿直勤務や時間外労働に従事した末に、くも膜下出血で倒れ、現在も入院中です。

ところが、労基署やその後の国の審査では、宿日直許可を得ていることなどを理由に宿直勤務時間を労働時間と認めない、外勤先兼業先クリニックにおける勤務時間を労働時間と認めないないなどの判断によって、労災と認めない処分が下されました。

現在、弁護団は、労災不支給処分の取消訴訟の遂行中です。

 

「医師不足に拍車をかける『偽りの働き方改革』”自己研鑽””宿日直”で働かせ放題という現実」(東洋経済)

https://toyokeizai.net/articles/-/855413?display=b

旬報法律事務所