お知らせ
読売新聞にコメントが掲載されました◆蟹江鬼太郎弁護士
当事務所の蟹江鬼太郎弁護士のコメントが読売新聞に掲載されました。
2024/03/01 読売新聞[2024年の医師 働き方改革]<2>
「 病院、宿直を『休憩』扱い…残業規制対策で申請急増し『書類が整っていればおりる』 」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240301-OYT1T50005/
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd59bcc41386bd8760e8a4ceee038b214e22d236
(抜粋)
東京都内の大学病院で緩和ケアを担当していた50歳代の男性医師は2018年11月、くも膜下出血を発症し、現在も寝たきりの状態だ。
2019年10月、長時間労働が原因だとして労基署に労災申請したが、認められなかった。
男性医師側はこれを不服として東京労働局に審査請求した。
ところが、労働局は病院が宿日直許可を得ていたことから「宿直中は働く必要がなかった」と判断。宿直中は休憩扱いにし、労働時間はゼロだとした。
蟹江鬼太郎弁護士によると、男性医師は月4回程度宿直に入り、入院患者の対応で残業は月100時間以上に上ったという。
蟹江弁護士は「客観的な記録があるのに労働と認められなかった」と批判。「許可を理由に労災と認めないケースが相次ぐ恐れがある」と訴える。
※参考記事 2023.10.26「担当の労災事件(過労死事件)が報道されました◆蟹江鬼太郎弁護士」
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